スーパーでもオリーブオイルやゴマ油など植物性の油と一緒に並べられていますが、どんな油か知っていますか?
「どうやって食べるのがいいの?」
「どんな健康効果があるの?」
という方に向けて、注目を集めている亜麻仁油の栄養素とブイクックに投稿されたヴィーガンレシピを紹介します。
スーパーでもオリーブオイルやゴマ油など植物性の油と一緒に並べられていますが、どんな油か知っていますか?
「どうやって食べるのがいいの?」
「どんな健康効果があるの?」
という方に向けて、注目を集めている亜麻仁油の栄養素とブイクックに投稿されたヴィーガンレシピを紹介します。
栄養監修
管理栄養士 河原あい フリーランス ライター&コンサル |
亜麻仁油とは、アマ科の「アマ」という花の種子である「アマニ」から抽出した油のことです。
アマニの成分は、約40%ほどが油分で構成されています。(ゴマは50%)
食用油以外には、インクなどの用途として利用されることもあります。
亜麻仁油が注目を集めるようになった理由はオメガ3系脂肪酸を豊富に含むため。
そして亜麻仁油は、熱に弱い性質があります。
そのため炒め料理に使用するよりも、そのまま摂取する食べ方がオススメです。
具体的には、サラダのドレッシングとして使ったり、納豆やヨーグルトに直接かける食べ方もあります。好みに合う食べ方を試してみて下さい!
亜麻仁油はその成分のほとんどを脂質が占めます。
脂質は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。
飽和脂肪酸はお肉などの動物性食材、不飽和脂肪酸はナッツやオリーブなどの植物性食材に含まれています。
亜麻仁油に含まれる脂質は不飽和脂肪酸であり、中でもオメガ3と呼ばれる脂肪酸が多く含まれています。
・α-リノレン酸
・EPA(エイコサペンタエン酸)
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
亜麻仁油の健康への効果
オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸の健康効果は大きく4つ挙げられます。
肉などの動物性食材の摂取が多い現代の食生活スタイルは、飽和脂肪酸の摂りすぎが問題です。
飽和脂肪酸が過剰になると血中のコレステロールが増え、心筋梗塞などのリスクを高めます。
亜麻仁油でオメガ3系脂肪酸を補い、生活習慣病に負けない体作りをしましょう。
リグナンは、大豆イソフラボンと同じように、体内の腸内細菌によって分解され、女性ホルモンと同じ働きをします。
リグナンの働きは、
今回は、話題の亜麻仁油の栄養素と健康効果についてご紹介しました。
亜麻仁油に豊富なオメガ3系脂肪酸は、必須脂肪酸であるにも関わらず不足しがち。
サラダや汁物、デザートなどに少し加えるなどして亜麻仁油を取り入れてみましょう。
ただし、油であり高カロリーであることは他の油と変わりません。
健康効果を期待して摂りすぎると太る原因になってしまうので注意してくださいね。