【ヴィーガンチャレンジ】ヴィーガン初心者が大豆ミートを調理してみた!
3日間、ヴィーガン夕食を自炊してみて、料理に興味がわいてきた私。ヴィーガンの定番食材「大豆ミート」を使った料理にチャレンジしたくなったのですが、そもそも大豆ミートの使い方がよくわからないし、種類もいろいろあるみたい。
そこで、よく見る大豆ミートのタイプ別3種類(フィレ・ミンチ・ブロック)を買ってきて、簡単にできるメニューを作ってみることにしました。
大豆ミートのイメージ
大豆ミートは、ヴィーガンにとって重要なタンパク源。お肉に比べて低カロリーで長期保存もできる便利な食材なので、上手に使えるようになりたいものの、大豆ミートって初心者として使いやすいのでしょうか。
豆臭さが気になる
野菜には“青臭さ”があるように、豆類にも独特の臭みがあります。料理の味をそこないかねないので、臭みが気にならないようにするにはどう調理すればいいのかを事前にネットで調べてみました。どうやら、乾燥している大豆ミートの戻し方に秘密があるみたい。
見た目が、おいしくなさそう
レストランやカフェで食べる大豆ミートのから揚げや焼肉もどきは、とてもおいしい。でも、調理前の乾燥した大豆ミートやレトルトの大豆ミートを見ただけでは、正直、食欲がわかない・・・。
本当においしく作れるか不安になりましたが、大豆ミートを使った料理写真をネットで検索していたら、お腹がすいてきました。イメージトレーニングができたところで、買物に出かけました。
今回購入した大豆ミート3種類
一般的なスーパーで売られていたのは、ミンチからフィレまで、戻し不要ですぐに使えるレトルトタイプ。パッケージの後ろには、レシピも載っていて助かりました。フライパンで野菜と一緒に炒めるようなメニューが相性良いとのことで、麻婆茄子を作ることにしました。
フレークタイプの大豆ミートは、コシの強い韓国風チャプチェに使ってみます。
また、フィレとミンチに加えて、ブロックタイプを購入。パッケージには「から揚げ」のほかに「煮物」や「酢豚」もおすすめと書いてあり、今回は「酢豚」を作ってみることにしました。
大豆ミートフィレタイプで麻婆茄子
茄子と一緒に炒める大豆ミートは、ミンチタイプよりも食べごたえがほしかったので、少し肉厚なフィレタイプをチョイス。炒める前に、下味をつけておきました。
材料:フィレタイプの大豆ミート(レトルト)1パック
なす 小2本
玉ねぎ 1/2個
長ネギ 1/4本
カシューナッツ 適宜
下味:おろしにんにく 小さじ1/2
醤油・みりん 大さじ1、豆板醤 小さじ1
大振りにカットした茄子にあわせてフィレタイプを選んだのは正解だったみたい。薄切り肉と変わりない歯ごたえ、臭みはまったく感じませんでした。
大豆ミートフレークタイプで韓国風チャプチェ
戻し不要の大豆ミートは、手間なく超簡単に使えます。その分、茹で時間は少し長くかかるけれど黒くて太い韓国春雨をつかって本格的なチャプチェを作りました。レトルトのフィレタイプと同様に、先に下味をつけておきます。
材料:フレークタイプの大豆ミート(レトルト)1パック
韓国春雨 100g
人参 1/3本
ピーマン 1個
椎茸 3枚
ごま 適宜
下味:おろしにんにく 小さじ1/2
醤油・みりん 大さじ1、塩こしょう・ごま油 少々
太麺とフレークの大きさがマッチ、よくからんでくれます。豆の臭みも感じず、ツナに似た食感です。細くやわらかい春雨を使うときは、ミンチタイプの方が合いそう。
ブロックタイプで大豆ミートの酢豚風
次に、ブロックタイプで酢豚を作ってみました!
お湯にしっかりつけて、絞ってから使用しました。
材料:ブロックタイプの大豆ミート 100g
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
ピーマン 1個
下味: おろししょうが・おろしにんにく 各小さじ1/2
醤油・みりん・酢・ウスターソース・ケチャップ 各大さじ1
片栗粉 小さじ2、塩こしょう 少々
「水で戻すだけよりも、一旦茹でてから3回くらい水を変えて絞ると大豆の臭みが消えますよ!」とお店の方にもアドバイスをもらいました。戻した感じは、水を含んだスポンジのようです。なるべくギューッと絞って、洗う作業を3回繰り返しました。
サイズが大きいぶん、下味をしっかりつけたほうがよさそうなので、袋に入れて揉みこみました。時間を置いたものをみると、いい感じに色づいて肉にそっくり!
完成!見た目も味も「酢豚」だけど、豚じゃなくて鶏肉に近い!水分を含んだやわらかいチキンという感じです。豚肉のような弾力はないけれど、これは確かに「から揚げ」に向いていそうだし、カレーに入れるとゴロゴロチキンカレーになりそう。
茹で過ぎると、ボロボロになりがち。火が入っているか心配で、パッケージに記してある時間よりも2分くらい長く茹でてしまったせいかも。やはり、初心者はパッケージの指示通りに調理したほうが賢明です。
炒め時間や火加減も、正解がよくわかりません。戻しが必要なブロックタイプは、慣れるまで何回か練習が必要だと感じました。
大豆ミート調理は難しいけど慣れるとレパートリーが増えそう!
戻し不要の大豆ミートは、思った以上に簡単で失敗なく利用できる半面、戻すタイプの大豆ミートは少し手間で、コツをつかむのに何度か経験が必要だなと感じました。味は、下味をしっかりつけることで、肉と同じような仕上がりになることがわかりました。
戻して使うタイプの大豆ミートを、もっと上手に使いこなせるようになりたい!まだまだお店の味には到達できそうにないけれど、次回はから揚げに挑戦してみようかな。
みなさんもぜひ、大豆ミート料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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