「料理で子ども達に貢献できた」NANAさんのフレキシタリアンな生活
突然ベジタリアン料理に興味を持ち、柔軟にヴィーガン料理を取り入れる”フレキシタリアン”を実践する「NANAさん」に、ヴィーガン料理を始めたきっかけや実生活について伺いました。
突然ベジタリアン料理に興味を持った
ー 早速ですが、NANAさんが菜食に興味を持ったのはいつからですか?
不思議な話ですが、2018年に入った頃、突然「ベジタリアン料理をやりたい」と思い始めたんです。
最初は料理教室に通おうか、自宅で休日にやろうかくらいに考えていたんですが、1ヶ月後に原因不明の体調不良に見舞われました。
それから1週間ほど体調が悪くて、「動物性のものを食べたくない!」と体が叫んでいるのかと感じ、本格的にベジタリアンを実践してみることにしました。
まず始めたのは、動物性食材を全て避けるヴィーガンからです。
ー ご家族からの反応はどうでしたか?
それまでは母の作った料理を食べていましたが、「3食分自炊するから、別の料理を食べる」と伝えると、意外とあっさり受け入れてくれました。
特に反対はなく「好きにすればいいよ」と言ってくれたので、平和に過ごしていますね(笑)
今は状況に合わせたフレキシタリアン
ー 今はフレキシタリアンということですが、どんな心境の変化があったんですか?
最初はヴィーガンから始めてみましたが、今は状況に合わせて柔軟に対応するフレキシタリアン生活です。
自宅での食事はヴィーガン料理ですが、ベジタリアンではない家族や友人との外食や貰い物などはOKにして、緩くやっています。
最近は、みんなで同じ食事を食べる幸せもあるなと感じています。
新しい料理を知れて、人生が豊かになった
ー 自宅でのヴィーガン生活にブイクックを活用してくださっているんですね!
そうです!
去年2019年5月からインスタグラムを使い始めて、とりあえずヴィーガン料理を投稿しているアカウントをフォローしていました。
そこでブイクックをフォローしていて、毎日投稿されるヴィーガンレシピを参考に見ていました。
ブイクックのサイトの「新着レシピ」も見るようになってからは、さらにヴィーガン料理のレパートリーが広がっています。
例えば、「話題のレシピ」になっていた「車麩の角煮丼」を見るまで、車麩を使ったことはなかったんです。
でも、角煮丼を作ってみたら、これが美味しくて!
そんな風に、新しい食材や料理に出会えて、人生が豊かになりました。
自分の料理で子ども達に貢献できた
ー ブイクックを使っていて嬉しかったことはありますか?
今年の3月までは見ているだけでしたが、インスタグラムに投稿した「黒糖饅頭」に反応をいただいて、少しずつレシピ投稿するようになりました。
それからは、ヴィーガン料理を作ったらインスタグラムとブイクックにレシピを投稿するようにしています。
ブイクックにレシピ投稿し始めて嬉しかったことは、一人でやっていた時には考えられないほど、私のレシピが広がったことです!
例えば、子育て中のママが私のヴィーガンレシピを参考にしてくれたり、助産院の人が「うちのメニューにしようかな」と意見をいただいたり。他にもインスタグラムのフォロワーが200から900にもなりました。
元々、保育士として働いていたので、自分の料理で子ども達に貢献できたことは本当に嬉しかったです。
ヴィーガン版にしたらどうなるか?という視点
ー 素敵な投稿が多いですが、どんな時にヴィーガンレシピを思いつきますか?
ヴィーガン料理を始めたばかりの頃は、他の人のレシピを参考にして作っていました。
今は、その料理をアレンジしたり、今ある食材と組み合わせて作ったりして楽しんでいます。
他にも、お店の看板を見て「これをヴィーガン版にしたらどうなるんだろう?」と想像して、実際に作ってみることもあります。
日頃からアンテナを張って、自分オリジナルのアレンジを加えたり、他のアイデアと融合させたりすることが多いですね。
おすすめのヴィーガンレシピ
ー 最後に、NANAさんのおすすめのヴィーガンレシピを教えてください!