ヴィーガン調味料を揃えるのは難しい?ヴィーガン初心者がやってみた!
思っていたよりも、気楽に始めることができたヴィーガン食生活。食べられるものも意外に多いことがわかってきたものの、あらたな悩みが勃発。
食材を炒めたり、煮たりといろいろな調理法にトライしてメニューのレパートリーは少しずつ増えてきたけれど、味つけがいつもワンパターンになってしまう。調味料のバリエーションが少ないことに気がついて、もっといろいろなものを揃えたくなりました。だけど、ヴィーガンが使える調味料って、市販品だとほとんど無いような気がするなあ……。
とにかく、調味料パトロールに出発~!
これまで使っていた調味料
どこの家庭にもある定番マヨネーズ。「卵」が原料だから、これからはもちろんNG。さようなら、キューピーちゃん。
ボトルタイプの即席味噌
お味噌汁は、心がホッとするメニューのひとつ。サッと溶けて、手間もかからないボトルタイプの加工味噌が超便利でお気に入りだったけれど「かつお粉末」が使われてるのでNG。
ほかにも、パンや料理に毎度使っていた濃厚なバターやチーズも完全NG。大好きなピザトーストやあんバターは、もう食べられなくなるのかなあと考えると、悲しい気持ちになってきました。
ヴィーガンでも使える調味料を探してみた
「さ・し・す・せ・そ」(砂糖<精製されていないもの>・塩・酢・しょうゆ<動物由来のだしが入っていないもの>・みそ<加工味噌でないもの>)の基本調味料は、すでに家にスタンバイしているので、そのほかの調味料を探すことに。
ヴィーガンに挑戦しはじめてよく食べるようになったサラダ。ドレッシングコーナーをチェックすると、有名メーカーのものには「砂糖」「卵黄」などのほかに、卵たん白加水分解物や人工甘味料、化学調味料などたくさんの添加物が入っています。
即席だし
料理のベースとなる即席だし。たとえば「昆布だし」と書かれていても「〇〇エキス」といった添加物が植物由来なのか、どうやって作られているのかもわからない。そう考え始めると、100%植物由来の製品なのか確信が持てなくなりました。
卵や乳製品不使用の調味料
プラントベースのバターやチーズ
バターやチーズの代替として話題のヴィーガンバター(ビオバター)やチーズは冷蔵ケースで見つかりました!見た目は普通のバターやチーズとまったく同じで、使いやすそうです。
最近は乳製品の代わりに豆乳が使われた商品がいろいろ発売されているから、マヨネーズもきっと見つかるはず!ありました、その名も「ヴィーガンマヨ」。豆乳以外は、菜種油・サツマイモ・甜菜糖など植物原料です。分離しているのは、増粘剤を使っていない証拠。
お味噌もくわえた「ほぼマヨ」なんてユニークなネーミングの調味料も!もちろん卵・乳不使用です。
そのほかのヴィーガン調味料
一般のスーパーに置いてある製品は、ヴィーガンOKなのか判断が難しいので、輸入品を扱うスーパーや健康食品店を覗いてみることに。すると、安心のヴィーガンマークがついているものや、変わり種の調味料がいろいろ売られていました。
エッグフリーと書かれたタルタルソース!しかも、有機でグルテンフリーだなんてスゴイ!
有機ガパオソースに有機スイートチリソースまで!有機シラチャーソース、辛いもの好きな私には神調味料!
あきらめていたフレンチドレッシングも!いつもとちがうサラダが楽しめそう!
→ブイクックモールで有機ヴィーガンフレンチドレッシング風をチェック!
まとめ
一般的なスーパーでヴィーガンOKの調味料を見つけるのは、簡単なようで初心者には難しく感じました。
どこまで許容するかは個々の判断になりますが、原料だけわかっても、どうやって作られているかまではパッケージから知ることができません。
また、添加物や人口甘味料などが多く入っていると、ヘルシーとは言い難いですよね。その点、専門店やネットショップなら、ヴィーガンマークがある商品や、お問い合わせも気軽にできるから助かります。
ヴィーガンはただ動物性原料の調味料を避けるだけでなく、栄養のことも考えて、醤油麹や塩こうじなどの発酵調味料、ガラムマサラやクミンなどの香辛料をうまく取り入れるといいそうですよ。
できるだけ体にやさしい植物原料の調味料を揃えたい方は、ブイクックスーパーなら安心なものが見つかるので、ぜひお試しあれ!