カカオが持つ栄養効果とは?摂取量、活用レシピと共に解説!
近年、栄養価の高さから注目が高まっているカカオ。チョコレートの原料として馴染みのある食材です。
しかし、具体的にどのような成分が健康に良いのか、知っていますか?今回はカカオに含まれる栄養の効果や摂取量を解説していきます!
また、ブイクックからカカオを使用したヴィーガンレシピもあわせてご紹介します。
カカオに含まれる栄養とは
カカオに含まれる中でも、特に健康効果が高い成分が「カカオポリフェノール」です。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、人間の身体に発生した過剰に発生した活性酸素を除去してくれる効果があります。
過剰に発生した活性酸素は正常な細胞を傷つけて老化やガンの原因に。ポリフェノールは老化やガンを防ぐ効果が期待できます。
ポリフェノールは実は自然食品から摂取するのが難しい成分です。例えばリンゴは皮の近くにポリフェノールが多く含まれているため、実際に摂取するときに皮を剥くと摂取量が減ってしまいます。
そのためポリフェノールを効率よく摂取するには、カカオ原料のチョコレートやココアがおすすめです。
また、カカオにはポリフェノール以外にカカオプロテインや食物繊維なども含まれており、健康維持に欠かせない栄養素を補うことができます。
カカオの栄養効果
血圧低下
動脈硬化防止
身体を若々しく保つサポート
脳の活性化
脳は年齢を重ねるごとに記憶や学習能力などの認知能力が低下していきます。
年齢による認知能力低下の一因は、脳の働きをサポートする物質であるBDNFが減少していくからです。
カカオポリフェノールは脳の血流量を増加させ、脳に行きわたるBDNFの量を増やすことで認知機能を高める可能性があります。
便秘解消
便秘改善には便のかさを増したり、腸内環境を整えることが大切になってきます。カカオには便のかさを増やす食物繊維がごぼうの4.2倍含まれています。
また、善玉菌のえさとなって腸内環境を整えるカカオプロテインという成分が含まれており、便秘改善効果が期待できます。
カカオポリフェノールの摂取量
カカオポリフェノールは体内に蓄積できないため、毎日少しずつ必要な分だけ摂取することが大切です。
基準としてカカオ含有量70%以上の高カカオチョコレートを25g程度摂取することが推奨されています。
また、カカオポリフェノールを摂取する目的の場合、なるべくカカオ含有量70%以上のものを選びましょう。
通常のチョコレートはポリフェノール含有量が低く、砂糖やミルクによってカロリーオーバーになりやすいので注意してください。
カカオを使ったヴィーガンレシピ
Aya@Yogi’s Cafeさんの砂糖不使用濃厚チョコクリーム
濃厚な味わいのチョコクリーム。パンに塗ったり、ミルクに入れたりと多様な楽しみ方で簡単にカカオが摂取できます!砂糖不使用なので、罪悪感なく食べれますよ。
材料(1瓶)
アボカド 1個
バナナ 1本
カカオパウダー 大さじ5
アーモンドミルク 大さじ2
NanaさんのNutty nice cream
カカオニブ 少量
アーモンド 少量
ウォルナッツ 少量
水 少量
アーモンドミルク 少量
焼き菓子のお店 manaさんのブリスボール
ブリスボールにカカオを加えると簡単にカカオポリフェノールを摂取することができます。おやつや間食にぴったりです!
材料(8個分)
カシューナッツ 1/2
カップデーツ 1/4カップ(5個ほど)
オーツ 大さじ1
カカオニブ 大さじ1
カカオパウダー 大さじ山盛り1
ココナッツオイル 大さじ1/2
カカオをおいしく食べて健康になろう!
今回はカカオポリフェノールを摂取するメリットや摂取量について解説していきました。
カカオには健康面、美容面両方に良い成分が含まれているので海外ではスーパーフードの一つだと言われています。
先ほど解説したメリットを見てみるとうなずけますね。ぜひそんなカカオを活用したレシピがブイクックにはたくさん投稿されているのでチェックしてみてくださいね。
また、ほかにもヘルシーなレシピがブイクックにはたくさん投稿されています。ユー
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