ビーツは栄養がたくさん!効果や食べ方も【管理栄養士監修】
最後には、ビーツを使用したお手軽ヴィーガンレシピも掲載してますのでチェックしてみてください。
|
栄養監修
管理栄養士 塚越健太郎 東京の病院で管理栄養士として |
ビーツとは
味は、甘みと泥臭さが特徴的。
泥臭さは、食べ方次第で軽減できますので安心してください。
ビーツの食べ方も、後ほどご紹介します。
続いては、気になるビーツの栄養素を見ていきましょう!
ビーツの栄養素
カリウム
カリウム量(㎎) | |
トマト | 210 |
レタス | 200 |
ビーツ | 420 |
*日本食品標準成分表2020年版(八訂)より抜粋
カリウムは体内の塩分調整に役立ちます。
ビタミン
ビーツには、多数のビタミンが含まれています。特にビタミンB群の一種であり、血を作る働きがある葉酸が特に豊富です!なんとビーツ1個(200g)で1日に必要な葉酸(90%)を摂ることが。
ビーツは妊娠期に不足しがちな葉酸を、手軽にとれる食材です。
食物繊維
腸内環境を整えてくれる食物繊維も、ビーツに多く含まれています。食物繊維は血糖値の上昇を抑える機能もあるので、ダイエットに最適です。
ベタレイン
ベタレインは、ビーツの赤色の元になっている栄養素。
抗酸化作用や腎機能の改善などが報告されおり、様々な健康効果が期待されています。
また、ビーツを食べると赤い尿がでることがありますが、これはベタレインが排出されたものです。
ビーツの栄養効果
むくみや高血圧の予防
ビーツに豊富に含まれるカリウムは、余分な塩分を排出する作用があります。
そのため、むくみや高血圧を予防する効果が期待できます。
日本食は塩分量が多い傾向があるので、ビーツなどのカリウムを多く含む食材を一緒にとるのがオススメ。
血流の改善と冷え性の改善
身体を温める効果があるビタミンB3も、ビーツに含まれています。
また他の野菜ではみかけることが少ない、NO(一酸化窒素)も血管を健康に保ち、血流をよくする効果があります。
血流と冷え性の改善が期待できるビーツは、まさに「飲む輸血」。
続いては、ビーツの食べ方をご紹介します。
ビーツの食べ方
煮ると柔らかくなるので、調理もしやすくなります。
最後に、ビーツを使ったレシピをご紹介します。
ビーツのヴィーガンレシピ3選
ベジギャル☆さんのビーツのお手軽カレー
玉ねぎ 1/4玉
豆乳orココナッツミルク 100cc
カレー粉 小さじ1〜2
BIOSALT/岩塩 少々
ガラムマサラ お好み
ブラックペッパー 少々
タイム 少々
eko’s livingさんのビーツのRed Velvetカップケーキ
オーガニックシュガー 120g
豆乳又は植物性ミルク 150g
EXバージンオリーブオイル 60g
レモン汁又 15g
薄力粉又はグルテンフリー粉 180g
ココアパウダー 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ 小さじ1/4
天然海塩 小さじ1/8
Ogataさんのビーツのプリン
水 240g
デーツ 2つ
豆乳 100g
アーモンドミルク 200g
葛粉 36g
ビーツの栄養を取り入れよう!
ぜひビーツを食べて、栄養の効果を実感してみましょう!
ブイクックでは、今回ご紹介したレシピの他にも多数のヴィーガンレシピを掲載しています。ユーザー登録を行えば、お気に入りのレシピが保存できます。